ーマツエクのバインドロックとは？特徴やメリット・デメリットを紹介ー

「マツエクのバインドロックとは何のこと？」

「バインドロックがおすすめなのはどんな人？」

 

マツエクの施術にはさまざまな方法があり、特に経験したことがない場合はどれを選択すれば良いか悩む人もいるのではないでしょうか。

 

バインドロックとは、地まつ毛を3本（上2本下1本）のマツエクで挟み込む技術のことです。3本で挟むことでボリュームが出てはっきりした目元になります。

 

今回は、バインドロックの特徴やメリット、デメリット、施術を受けるのにおすすめの人を詳しく説明します。

 

どのようなマツエクを選ぶか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

 

バインドロックとは？ 

マツエクのバインドロックとは、地まつ毛を計3本のマツエクで挟み込む技術であり、アイラッシュブランドであるMiss eye d’or（ミスアイドール）が独自に開発したものです。

 

地まつ毛の上にボリュームラッシュ（複数の極細毛を束にしたエクステ）を2本付け、下にフラッシュラッシュ（平らな形状をしたエクステ）を1本付けるため、濃くボリュームがあり、はっきりとした目元を演出できます。

 

バインドロックのメリット4つ 

ここでは、バインドロックのメリットを紹介します。

 

バインドロックのメリットとしては、以下の4点が挙げられます。

 

1.地まつ毛の数が少なくても濃さを出せる

2.マツエクの持ちが良い

3.つけ心地が軽い

4.まつ毛の毛周期に合わせて楽しめる

 

1.地まつ毛の数が少なくても濃さを出せる

 

地まつ毛が少ない人であっても、1本のまつ毛に対して3本のエクステが付くため、ボリュームや濃さを出せます。

 

シングルラッシュでははっきりとせずボリュームが出なかった人であっても、存在感のある目元になれますよ。

 

また、束で付けることから密度が高くなるため、アイライン効果も期待できます。

 

2.マツエクの持ちが良い

シングルラッシュと比べると、約3倍ほど持ちが良いです。

 

バインドロックでは、上下から挟んで固定することから、地まつ毛とマツエクの接着面が他の方法よりも大きくなります。そのため、安定した状態で約1か月半から2か月ほどは持たせられるでしょう。

 

エクステがすぐに取れてしまうと悩んでいる方にはぴったりの方法かもしれません。

 

3.つけ心地が軽い 

バインドロックに使われるフラットマットラッシュは、同じ太さのエクステと比較すると、軽さは約三分の一です。

 

上まつ毛に付けるボリュームラッシュも、従来のエクステより面積と体積が小さいため、ボリュームがありつつも付けているのを感じないほどの軽さですよ。

 

4.まつ毛の毛周期に合わせて楽しめる 

バインドロックは、まつ毛の生え変わる周期に合わせてマツエクができます。

 

毛周期には、成長初期・成長期・退行期・休止期があり、マツエクは成長期に行われます。バインドロックは他のマツエクと比べて持ちが良いため、毛周期に合わせて施術を受けられるのです。

 

頻繁に付け替えないことで、まつ毛への負担も減らせるところが嬉しいポイントですね。

 

バインドロックのデメリット4つ  

バインドロックにはさまざまなメリットがある一方、デメリットも存在します。

 

マツエクのデメリットとしては、以下の4点が挙げられます。

1.値段が高い

2.ナチュラルな仕上がりが好きな人には向いていない

3.持ちは良いが地まつ毛への負担も長くかかる

4.地まつ毛が伸びてくると見た目の美しさが失われる

 

1.値段が高い 

バインドロックは、ほかのマツエクメニューよりも価格が高めに設定されています。たとえば、シングルラッシュと比べると、約2倍の料金がかかります。

 

しかし、持ちが良いため、継続的に通う人にとってはコストパフォーマンスは良くなるでしょう。一方、イベント向けの場合や短期間のみのマツエクを楽しみたい場合には向かないかもしれません。

 

2.ナチュラルな仕上がりが好きな人には向いていない

バインドロックは濃さが出る施術であるため、ナチュラルな仕上がりを好む人には向いていません。

 

3本のエクステでまつ毛を挟み込むことから、ボリュームがありはっきりとした目元が仕上がります。

 

持ちの良さからバインドロックを選びたい場合は、黒ではなく茶色のマツエクを選ぶことで、黒よりも抜け感のある仕上がりになりますよ。茶色以外にもパープルやグリーンなどもあるので、強調されない目元を求めている方は、アイリストと相談するのがおすすめです。

 

3.持ちは良いが地まつ毛への負担も長くかかる 

 

持ちが良いというメリットがある一方、言い換えると長期間地まつ毛に負担をかけることになります。

 

バインドロックとは、マツエクと地まつ毛の接着面が大きい施術であることから、持ちが良くなっています。

 

マツエクがずっと付いている状態のため、まつ毛が伸びてくると引っかかったり、汚れがたまったりします。地まつ毛に負担のある状態が続くと、まつ毛が抜け落ちることや痛みが出ることも。

 

地まつ毛への負担が気になる方は、マツエクの装着本数を減らすことや自宅でのまつ毛ケアを丁寧に行うことをおすすめします。自宅でのケアとしては、まつ毛美容液やアイチャンプ―などの方法がありますよ。

 

4.地まつ毛が伸びてくると見た目の美しさが失われる 

地まつ毛が伸びてくると、見た目がきれいでなくなる可能性があります。

 

伸びてくると、マツエクを装着している場所とされていない場所の境目がはっきりするため、バラついて見える場合やよれる場合など、まつ毛が均一に見えなくなることがあります。

 

バインドロックはこのような人におすすめ　

最後に、バインドロックがおすすめな人について説明します。

 

目元を華やかな印象にしたい人 

華やかな印象の目元をつくりたいと考えている方にはおすすめです。

 

バインドロックとは、ボリュームや濃さを出す技術として有名であるため、シングルラッシュではどこか物足りないと感じている方にはぴったりとなっています。

 

地まつ毛の本数が少ない人 

地まつ毛の本数が少ないと感じている方にもおすすめですよ。

 

バインドロックは、1本の地まつ毛に対して3本のマツエクが付けられます。そのため、地まつ毛の印象が弱かったとしても、ぱっちりとした目元に仕上げられます。

 

マツエクをした際、思ったよりも印象が変わらないと悩んでいる方は、バインドロックを検討してみてはいかがでしょうか。

 

サロンに行く回数を減らしたい人 

マツエクサロンに通う回数をなるべく少なくしたいと考えている方にもおすすめです。

 

バインドロックはほかのマツエクと比較して、約3倍持ちが良いとされています。そのため、頻繁にサロンに行くのが難しい方や面倒くさいと感じている方にはぴったりでしょう。

 

まとめ

今回は、バインドロックの特徴やメリット、デメリット、施術を選択するのにおすすめな人をわかりやすく説明しました。

 

バインドロックとは、地まつ毛を上2本下1本の計3本のマツエクで挟み込む技術のことです。華やかな目元にしたい人に向いており、濃くボリュームのあるまつ毛がつくれます。

 

自分に合うマツエクが気になっている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。