ーマツエクのオフとは？オフをする頻度や必要性もあわせて紹介ー

「マツエクオフとはどういうこと？」

「オフせずにそのままにしておいても良いのだろうか」

 

マツエクを初めてした方や施術を受けたことがない方は、上記のようなオフに関する疑問がたくさんあるのではないでしょうか。

 

マツエクのオフとは、装着したマツエクを、オフ専用のリムーバーにて取り外すことを指します。マツエクを楽しむためには、定期的に店にオフへ行くことが必要です。

 

そこで今回は、マツエクのオフの頻度や必要性、サロンでオフする際に確認すべきことなどをわかりやすく説明します。

 

マツエクオフに関して疑問のある方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。

 

マツエクのオフとは？ 

マツエクのオフとは、装着しているマツエクをすべて外すことを指します。

 

マツエクをすると、日々の洗顔における摩擦や乾燥により、時間がたつにつれてエクステが外れたり抜けたりします。そこでマツエク専用リムーバーを使用して、ついているエクステをすべて取り除く作業をするのです。

 

オフとは完全に取り外す施術であることに対し、「部分オフ（リペア）」と呼ばれる、取れていたり乱れたりしているエクステのみ外して付け替える施術もあります。

 

部分オフでは、まつ毛にメイク汚れや皮脂の汚れが残るものの、オフでは汚れを一掃するため、まつ毛自体の衛生面が良くなるといった効果が期待できます。

 

マツエクを長期的に楽しみたい場合は、定期的にオフを行うことが重要です。

 

マツエクオフの頻度やタイミングは？

ここでは、オフを行う頻度やタイミングについて説明します。

 

頻度は2～3か月に1回がおすすめ　

マツエクをオフする頻度は2〜3か月に1回が良いでしょう。

 

オフの頻度は、まつ毛が生え変わるタイミングに合わせて行います。個人差はあるものの、約3週間〜3か月が毛周期であるためです。

 

一方、マツエクがすぐによれてしまったとしても、マツエクをつけたばかりのオフは避けた方が良いでしょう。マツエクをオフする際に使うリムーバーには、まつ毛にダメージを与える成分が入っているため、高頻度のオフはまつげを痛める原因となるからです。

 

まつ毛を常にきれいにしておきたいと考えている方は、オフとオフの間に一度部分オフ（リペア）をすると良いでしょう。

 

マツエクの接着が弱くなってきた2～3か月後にオフを行えば、リムーバーの使用量が少なく済み、まつ毛に与えるダメージが減らせます。

 

目安はエクステが乱れて汚れが気になるとき

オフをするタイミングは、2〜3ヶ月に1回がベストと言われているものの、個人差もあるため、オフする目安が分かれば良いですよね。

 

オフを行うまつ毛の状態の目安としては以下の通りです。

 

・エクステがたおれ、さまざまな方向に向いてしまっている

・まつ毛の根元の汚れが目立つと感じる

・マツエクが伸びきってしまっている

 

このような状態になっている場合は、早めにオフをしましょう。放置した場合、オフ以外ではマツエクをきれいな状態に戻すことは難しくなります。また、目の病気になる可能性もあります。

 

マツエクでオフが必要な理由2つ 

ここでは、マツエクオフの必要性について解説します。

 

1.マツエクの持ちを良くするため 

1つ目は、マツエクの持ちを良くするためです。

 

オフをせずに部分オフにてマツエクをつけ続けた場合、古くなった接着剤がまつ毛に残ってしまい、だんだんと持ちが悪くなっていきます。

 

また、部分オフで残した古いマツエクは、追加したものよりも早いタイミングで外れてしまうため、マツエク自体のきれいさが保てなくなってしまうのです。

 

全てのマツエクをオフにて取り除き付け替えることで、美しさを取り戻し持ちが良くなります。

 

2.目の健康を守るため 

2つ目は、目の健康を守るためです。

 

マツエクがついている場合、日常で洗顔やメイク落としの際にまつ毛の汚れを完全に落とすことはできません。その状態でマツエクを続けると汚れがたまり、菌が繁殖するなどしてまつ毛を衛生的に保てなくなる可能性があります。

 

場合によっては、目の病気にかかることもあるため、注意が必要です。

 

オフにて汚れを一掃することで、まつ毛の健康状態を改善することが可能です。目を衛生的に保つために、定期的なオフを心がけましょう。

 

サロンでオフをする場合に確認しておくこと

ここでは、サロンでオフをする場合に、確認するべきことについて説明します。

 

オフの方法を選んでおく

オフをする際は、まつ毛の状態やその後のマツエクを考慮して方法を選びましょう。

 

マツエクには、以下の3つの方法があります。

 

・付け替えオフ：マツエクをすべて外して新しいマツエクを装着する

・全オフ：マツエクをすべて落とす

・部分オフ（リペア）：古くなったり乱れたりしたマツエクのみ取り除き、部分的に付け替える

 

付け替えオフと全オフは、マツエクすべてを外すという意味で共通しているものの、それら二つと部分オフは施術内容やダメージ具合などが大きく異なります。

 

全オフか部分オフのどちらにすべきか自分では判断できない場合は、サロンのプロに相談してみましょう。

 

料金をチェックしておく

オフするシチュエーションによって料金が異なるため、確認することをおすすめします。

 

料金は、「オフのみ」をする場合と、オフをして新しいマツエクを装着する「付け替え」のどちらを選ぶかによって変わります。

 

オフのみの場合は、相場は約2,000～4,000円の店が多いです。一方、同時に新しいマツエクを装着するのであれば、オフ代金が無料になるサロンもあります。

 

マツエク後に目の違和感や皮膚の炎症などのトラブルが起こった場合は、無料でオフをしてもらえることがほとんどですよ。

 

また、オフをマツエクを付けた店で行うか、他の店で行うかによっても料金が変わる可能性があります。

 

事前にホームページや問い合わせ等で料金を確認してから予約する方が良いでしょう。

 

セルフオフはできるの？

これまで、サロンにおけるマツエクオフについて説明しましたが、セルフオフもできないわけではありません。ただし、オフは店で丁寧に行うのがベストです。

 

マツエクのオフは、専用のリムーバーにて行う必要があります。市販でもリムーバーが販売されており、セルフで行えるものの、リスクがともなうため自分で行うのは避けた方が良いでしょう。

 

また、繊細な作業が求められるため、素人が行うと、目に入ったり粘膜に触れたりして痛みを引き起こす可能性があります。作業に時間がかかりまつ毛に負担をかけてしまうと、まつ毛が抜け落ちるかもしれません。

 

このように、セルフで行うには危険性がともないます。サロンであれば、プロが専用のリムーバーを使い、まつ毛に負担のないようにオフをするため安心してまかせられます。

 

まとめ 

今回は、マツエクのオフに関して、必要な理由や、オフをする頻度などオフのすべてを詳しく解説しました。

 

マツエクのオフとは、付けたマツエクを、専用のリムーバーにて取り外すことをいいます。そして、マツエクを継続するためには、定期的に店にオフへ行くことが必要です。

 

マツエクをする際には、この記事をぜひ参考にしてみてください。